『中華大仙』(CHUKA TAISEN)はタイトーから1988年にリリースされたアーケードゲームである。ゲームジャンルはサイドビューのシューティングゲームである。
ゲームのルール[編集 | ソースを編集]
8方向レバー、2ボタン(ショット、法術)で金斗雲に乗った仙人マイケル・チェンを操作し、敵を倒しながら修行の旅をする。全5ステージ構成。
アイテム[編集 | ソースを編集]
- 力:プレイヤーの攻撃力が1段階アップ。
- 強:2段階パワーアップ。1回ミスした後でないと出にくい。
- 速:プレイヤーの速度と発射速度が1段階アップ。
- 連射:フルオート連射。
- 命:プレイヤーの残数が増える。
法術[編集 | ソースを編集]
各ラウンドに出て来る中ボスを倒すとドアが出現する。そこに入ると、法術を選ぶ事ができる。10秒以内に選ばないと強制的に外に出される。下記の他にもたくさんある。
- 炎三宝:炎を上・下・後の3方向に発射する。
- 炎四宝:炎を斜め4方向に発射する。
- 火竜:1回宙返り玉を発射する。
- 分身:7方向発射する。
- 月光:1画面に月が発射。
- 乱月光:月が6つ発射。
ミスの条件[編集 | ソースを編集]
主人公の当たり判定は、縦長で比較的大きめで、雲にも判定がある。掠った程度でもミスになる事も少なくない。
- 地上の敵や対空の敵に触れた
- 敵の攻撃を受けた
- 画面左端と地形にはさまれる形でスクロールアウト
ステージ紹介[編集 | ソースを編集]
- 五行山:序盤なので比較的難しくはないが当たり判定の大きさゆえかやはり難しい。
- 黄河:お船も麻雀のコマの敵がいる。
- 万里長城:グレートソードマンに注意。
- 泰山:山ばっかり。
- 天上界:最終ステージ。
移植作品[編集 | ソースを編集]
- ファミリーコンピュータ版:1989年9月22日発売。開発はDISCOで販売はタイトー。全6面+隠しステージがある。
- PCエンジン版:1992年3月13日発売。タイトルは『極楽!中華大仙』に変更されている。
- MSX2版:1988年にホット・ビィからリリース。MSX2は横のハードウェアスクロールに対応していないため、MSX2の画面補正機能を用いてスクロールを滑らかに見せかける様にしている。画面の左右に黒帯が動いているように見える(スペースマンボウを参照)。
- gooゲーム版:MSX2版を移植。PCで有償ダウンロードプレイが可能。
- プレイステーション2版:2007年1月25日発売のタイトーメモリーズII 上巻に収録。
- Wii版:2007年9月6日発売。正式タイトルは「新・中華大仙 マイケルとメイメイの冒険」。完全リメイク作品でWiiリモコンを傾けることで動くスピードを調節でき、2人協力プレイも可能。
外部リンク[編集 | ソースを編集]
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