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ワルイージWaluigi)は、マリオシリーズに登場するルイージのライバルを自称するキャラクター。

概要[]

マリオ兄弟、特にルイージを一方的にライバル視する、長身やせ型の男。やせ型のルイージをさらに極端に細く長くしたデザインをしており、ワリオ同様に靴や耳はとがっている。ルイージとは同い年という噂で、同年代でありながらスーパースターとして活躍するマリオブラザーズに嫉妬して下積みを重ね実力をつけてきたという苦労人設定がある。

マリオテニス64』で人型のキャラクターが不足しているためにワリオのパートナーとして新規で生み出されたキャラクターで、マリオテニスシリーズをはじめマリオカートシリーズマリオゴルフシリーズマリオパーティシリーズなどでプレイヤーとして活躍。いずれの作品でも数あるキャラの中の一人という程度の扱いであることが多く主役級の活躍を見せる作品は少ない。
デビュー直後の『マリオパーティ3』では事実上のラスボスのような立ち回りであったり、『Dance Dance Revolution with MARIO』のストーリーモードでは騒動の発端となる行動を起こしたりなど、まったく活躍がないわけではない。

ワリオ同様に日本より海外での人気が高く、大乱闘スマッシュブラザーズシリーズでもアシストフィギュア止まりである彼の参戦を望むファンの声が特に海外のコミュニティで多数上がっている。

デビュー作[]

  • 初登場
2000年7月21日発売のNINTENDO64用ソフト『マリオテニス64


作中でのデビュー・基本情報[]

プレイヤーとして登場。オープニングでは目立つような演出がある。

登場作品一覧[]

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余談[]

  • 吉田戦車が描く漫画で、ルイージが『マリオとワリオ』の続編として『ルイージとワリジ』の発売を望むものがある(その漫画内では結局ルイージを差し置いて『ヨッシーとワリッシー』『ピーチ姫とワリチ姫』『クッパとワリッパ』が発売され、ワリジはデザインを含め登場しなかった)。
  • デザインのモチーフはワリオとの対比で「トンズラーに対するボヤッキー」。ピーチのライバルとして「ワルピーチ」を登場させる案もあったが、宮本茂に却下された。

脚注[]

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