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マリオMario)は、任天堂が開発・発売するコンピューターゲームに登場する架空のキャラクター。

メインキャラとして活躍するコンピューターゲームの作品群についてはマリオシリーズを参照。

概要編集

マリオシリーズの主人公にして任天堂の看板キャラクターである。1981年の『ドンキーコング』でデビューしてから今日に至るまで、非常に多くのゲームソフトに主人公もしくは脇役・ゲストとして出演しており、2015年12月現在その数は200本以上に及ぶ。また、任天堂公式ホームページのアイコンやクラブニンテンドー(現在はサービス終了済み)のロゴマークなどのデザインにも採用されている。

マリオが主役として登場するコンピューターゲームシリーズの累計販売本数は、代表的なアクションシリーズのみで全世界2億7500万本以上に達している。この記録はゲーム業界全体で見ても世界1位であり、他社が版権を有するものを含め、過去数十年間のゲーム産業で誕生したフランチャイズにおいてこの記録を上回るものは存在していない。これらの実績から、「ゲーム史上、世界で最も知られているゲームキャラクター」として、ギネス世界記録にもその名を連ねている。

誕生と出世の経緯編集

1981年に発売されたアーケードゲームの『ドンキーコング』にて、主人公キャラクターとして初登場した。この『ドンキーコング』は、元々任天堂の米国法人(Nintendo of America, Inc.)が抱えていたアーケード筐体の不良在庫の処分を目的として、ゲーム&ウオッチ用として開発中だったソフトを急遽アーケード用に移植したものであり、当初はアメリカで有名なカートゥーン作品の主人公、ポパイが主人公キャラクターとして使用される予定であった。しかし、版権の事情によりポパイをキャラクターとして採用することが不可能になり、本作のディレクターを務めていた宮本茂が一から主人公キャラクターを描き起こし、それが後のマリオとなる。

『ドンキーコング』がアメリカ市場を中心にアーケード事業として大きな成功を収めたことで、主人公キャラクターとして登場していたマリオもゲームユーザーに広く認知されることとなる。その後、『ドンキーコング』に続いてマリオが主人公キャラクターとして起用された1983年発売の『マリオブラザーズ』や1984年発売の『レッキングクルー』もヒットを収め、マリオ自身も確実にゲームキャラクターとしての認知度を高めていった。

そして、1985年9月13日に発売されたファミリーコンピュータソフト『スーパーマリオブラザーズ』が世界各国で社会現象を巻き起こす程の空前の大ヒットを記録。これをきっかけに全世界においてマリオの人気・認知度が爆発的に上昇し、以後もこの『スーパーマリオブラザーズ』のシステムを土台としたアクションシリーズを中心に、さまざまなジャンルのゲームソフトで主人公キャラクターとして起用されることとなる。

外見的特徴編集

髭、帽子、オーバーオールがトレードマークとされる。これらの特徴は『ドンキーコング』から現在に至るまで引き継がれているが、これらの外見については、1980年代当時16x16ドットの限られた情報量で、動きが多いアクションゲームの主人公キャラクターとしての良好な視認性と特徴的な外見を両立しようとした結果このような姿になったということが宮本茂へのインタビューで判明している。作品の内容や場面によっては普段のそれとは違う服装を身につけていることもある。

ルイージマンション』では、普段は茶色のどた靴を履いている。描写は少ないが、靴下も履いている。

服装の配色は、宮本茂がデザインした初期の作品では、シャツが青色でオーバーオールが赤色となっていたが、小田部羊一が再デザインした『スーパーマリオブラザーズ3』以降は、初期とは逆にシャツが赤色でオーバーオールが青色の配色となり、現行のデザインでも後者の配色が引き継がれている。

「等身大マリオ」フィギュアによれば身長155cm。

ギャラリー編集

マリオ (ゲームキャラクター)/ギャラリー

関連項目編集

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