この記事はWikipedia移植されただけの記事なためソースとして機能しません。 テンプレートの体裁に従って「編集」から記事の全改変を行ってください。 その際、引用文以外の元の文章は残さないでいただけると助かります。 |
テンプレート:コンピュータゲーム 『マリオカート8』(Mario Kart 8)は、2014年5月29日に任天堂より発売されたWii U専用ソフト。家庭用向けの『マリオカート』シリーズとしては8作目にあたる。
Nintendo Switch専用として発売された『マリオカート8 デラックス』(Mario Kart 8 Deluxe)のページを参照してください。
概要[]
アーケードゲーム版を除いたマリオカート作品の8作目であることから、前作『マリオカート7』に続き、タイトルにナンバリングが記された。
本作では、前作で搭載された空中あるいは水中での走行が引き続き搭載され、さらに新しく「反重力」という要素が搭載された。コース上のカベや天井などに「反重力エリア」が配置されており、「反重力エリア」に進入するとタイヤが水平に可動し、壁面や天井などを走行することが可能。この反重力の概念から、本作のタイトルロゴの「8」もメビウスの輪のように裏表が反転したコースをデザインしたものとなっている。また、『マリオカートWii』で初登場したバイクが本作で復活し、『マリオカート7』と同様に、好みのパーツを組み合わせてマシンのカスタマイズも可能。
本作はシリーズ初のHD(720p)対応となり、2人プレイ時も60fpsで動作する。また、「Wii U GamePad」の操作に対応しており、GamePadの画面上にはコースマップやクラクションボタンが表示される。アナログスティックによる操作に加え、「Wiiリモコン」と同様のモーションセンサーを使用した操作にも対応している。また、テレビを使用せずWii U GamePadの画面のみでのプレイに対応している。
シリーズとしては初めてコースのBGMに生演奏が収録され(32コース中20コース)、村田陽一(トロンボーン)、エリック・ミヤシロ(トランペット)、坂東慧(ドラムス)、則竹裕之(ドラムス・第二弾追加コンテンツのみ)、勝田一樹(サックス)、増崎孝司(ギター)などの大物ミュージシャンが多数参加した。前作同様、トップを走っている時はBGMがパーカッション入りの通称「イケイケトラック」に変化する。
インターネットに接続して遠くのプレイヤーと通信対戦することも可能で、インターネットの通信対戦では1ゲームに最大12人まで参加可能。また、前作『マリオカート7』では搭載されていなかった1人用の「VSレース」モードが搭載されており、自分の好みのルール設定でレースが可能。
Wii Uと本作を同梱した『Wii U すぐに遊べるマリオカート8セット』が2014年11月13日に発売された。『マリオカートWii』と異なり、「Wiiハンドル」は未同梱。
ゲームモード[]
本作には以下のゲームモードが搭載されている。
- ひとりで
- 1人用のモード。「グランプリ」「タイムアタック」「VSレース」「ふうせんバトル」の4種類のゲームをプレイできる。
- グランプリ
- 4つのコースで構成されたカップ(大会)をプレイし、総合順位を競うゲーム。1レース終了ごとに順位に応じて「ドライバーズポイント」が与えられ(1位が15ポイント・2位が12ポイント・3位が10ポイント・4位が9ポイント。以下1つ順位が下がることに、加算されるポイントが1ずつ減少し、12位は1ポイントのみ)、4レース終了時の合計得点で総合順位が決まる。
- タイムアタック
- コースを選択して自分のマシン1台だけで走り最速レコードを目指す、1人用の練習モード。自分の走りが最速レコードになるとその走行が「ゴースト」として保存される。保存されたゴーストはインターネットにアップロードでき、世界中のユーザーと共有することができる。
- VSレース
- 走るコースやアイテム、レースの回数などの細かいルールを自由に設定して対戦するゲーム。
- ふうせんバトル
- アイテムでライバルを攻撃し、風船を割り合うゲーム。制限時間内に相手の風船を割った数と、自分が持っている風船の数を合計した数で順位が決まる。
- みんなで
- 2~4人で対戦するモード。
- インターネットひとりで/ふたりで
- インターネットに接続して、遠くにいるプレイヤーやフレンドと対戦するモード。以下の4種類のモードから、対戦相手を探してプレイできる。
- せかいのだれとでも/こくないのだれかと
- それぞれ世界中、国内のユーザーとマッチングし、レースや風船バトルで対戦する。
- フレンドやライバルと
- 「フレンド」に登録したプレイヤーや、一度対戦したことのあるプレイヤーと対戦する。
- 大会で
- インターネット上で開催されている「大会」に参加して対戦できる。他のユーザーの大会に参加するだけでなく、自分で大会を開くこともでき、大会を開く場合は大会名や開催期間、その他の細かいルールを設定する。
- マリオカートTV
- インターネットで自分の「ハイライト映像」を投稿したり、他人のハイライト映像をダウンロードしたり、鑑賞できるモード。
- カタログ
- 新しいコースやキャラクター、マシンがセットになった追加コンテンツを有料で購入できる。
プレイヤーキャラクター[]
公式サイトより。隠しキャラクターは各グランプリで優勝することで一人ずつ解放されるが、誰が解放されるかはランダム。今作は隠しキャラクターを解放していない状態でもCOMキャラクターとして登場することがある(メタルマリオ、ベビィロゼッタ、ピンクゴールドピーチは除く)。 また、追加コンテンツ購入により、キャラクターが増やせる(後述)。
軽量級[]
- ベビィマリオ
- ベビィルイージ
- ベビィピーチ
- ベビィデイジー
- ベビィロゼッタ - 新キャラ、隠しキャラ
- レミー - 新キャラ、隠しキャラ
- キノピオ
- ノコノコ
- ヘイホー
- ジュゲム - 隠しキャラ
- キノピコ - 隠しキャラ
- ウェンディ - 新キャラ、隠しキャラ
- ラリー - 新キャラ、隠しキャラ
中量級[]
- ピーチ
- ヨッシー
- デイジー
- マリオ
- ルイージ
- ルドウィッグ - 新キャラ、隠しキャラ
- イギー - 新キャラ、隠しキャラ
重量級[]
- ドンキーコング
- ワルイージ
- ロゼッタ - 隠しキャラ
- ロイ - 新キャラ、隠しキャラ
- クッパ
- ワリオ
- メタルマリオ - 隠しキャラ
- ピンクゴールドピーチ - 新キャラ、隠しキャラ
- モートン - 新キャラ、隠しキャラ
その他[]
- Mii - 隠しキャラ
- Miiの重量は前々作『Wii』と同様、Miiスタジオで設定した身長と体重によって変化する。今作ではハーフヘルメットを着用している。
有料DLC[]
第1弾[]
- リンク(ゼルダの伝説) - 重量級
- タヌキマリオ(スーパーマリオ3Dランド) - 中量級
- ネコピーチ(スーパーマリオ3Dワールド) - 中量級
第2弾[]
- むらびと(どうぶつの森) - 中量級(少年、少女)
- しずえ(どうぶつの森) - 軽量級
- ほねクッパ - 重量級
その他(第1弾と第2弾の購入特典)[]
- ヨッシーのカラーバージョン8色
- あかヨッシー
- あおヨッシー
- みずいろヨッシー
- きいろヨッシー
- ピンクヨッシー
- くろヨッシー
- しろヨッシー
- オレンジヨッシー
- ヘイホーのカラーバージョン8色
- みどりヘイホー
- あおヘイホー
- みずいろヘイホー
- きいろヘイホー
- ピンクヘイホー
- くろヘイホー
- しろヘイホー
- オレンジヘイホー
マリオカートTV[]
自動で30秒程度に編集されたハイライト映像をMiiverse上に投稿することが可能で、そのハイライトを他のユーザーと鑑賞しているかのように楽しむことができる。Miiverseで一般ユーザーが動画を投稿できるようになったのは当ソフトが初。また、ハイライト映像をYouTubeにアップロードすることができる。
amiiboとの連動[]
2014年のE3で、Wii U GamePadのNFC読み取り機能をもったフィギュア『amiibo』と連動することが発表された。
GamePadにamiiboをタッチすると、そのキャラクターに応じてMii用のレーシングスーツが入手できる(例えばマリオのamiiboをタッチすると、マリオ柄のスーツが手に入る)。
対応amiiboは以下の通り。
第1弾…「マリオ」「ルイージ」「ヨッシー」「ピーチ」「ドンキーコング」「リンク」「カービィ」「キャプテン・ファルコン」「サムス」「フォックス」
第2弾…クッパ・キノピオ・ワリオ・ロゼッタ&チコ・むらびと・ピクミン&オリマー・ソニック・ロックマン・パックマン
互換対応…ドクターマリオ・トゥーンリンク・ゼロスーツサムス・あみぐるみヨッシー(みどり・ピンク・みずいろ)・しずえ
2014年11月13日に配信される更新データでソフトを更新するとamiiboと連動するようになる。
ギャラリー[]
- マリオカート8/ギャラリー
外部リンク[]