任天堂 Wiki
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マリオMario)は、マリオシリーズの主人公。ひいては任天堂という会社を、ゲーム業界そのものを、そして日本という国をも象徴する世界的なキャラクター。

概要[]

キノコ王国や様々な舞台を元気に駆け回る、ゲーム文化を代表する存在。高い身体能力・特に高いジャンプ力を持ち、大魔王クッパを筆頭とする悪党の根城に潜り込んでは何度も世界の危機を救ったヒーロー。
赤い帽子と大きな鼻、ヒゲという特徴的なアイテムは、解像度の低い古いゲームの中で魅力的な人物キャラクターを描くうえで必然的に組み合わされた産物。

身体能力の高さ故スポーツも万能で、様々なスポーツゲームでも主役を飾る。実際に免許を取得しているのかは不明だが、ドクターマリオに扮し薬品の研究開発も行っていた。文武両道の器用さの持ち主。

作中でも登場人物からの信頼と人気は厚く、ジャンプひとつが個人証明になるくらいには有名。しかしながらイタリア人風味のフランクさをももち、感情豊かに表情を変化させる。キノコ王国の姫君であり主な救助対象となるピーチ姫とは長く良き付き合いだが、現状は結婚とまではいかない距離感であるらしい。

諸々の詳細情報はマリオペディア当該記事も参照。

デビュー作[]

  • 初登場
1981年7月9日稼働開始のアーケードゲームドンキーコング』。

作中でのデビュー・基本情報[]

プレイヤーとして操作するキャラクター。彼女をさらい鉄塔に上っていったドンキーコングを追いかけるため、最初のステージ・25mの画面左下からスタートする。

ドンキーコングはもともとマリオにペットとして飼われていたが、マリオが彼女にかまけて相手をしなくなったことでドンキーコングが嫉妬し彼女をさらっていってしまったという(少し抜けた)ストーリーがある。

当時は名前がなく「ジャンプマン」だの「ミスター・ビデオゲーム」だの呼ばれていた。名前の由来は当時アメリカ任天堂が社屋として使用していた倉庫のオーナーであるマリオ・セガールという人物。「顔が似ていた」というのは俗説で、むしろ皆が名前は知っているのに顔は知らないという不思議な現象が起こっていたことからその面白さで名前に起用された[1]。ゲーム内で初めて「マリオ」と呼ばれたのは1982年稼働開始の『ドンキーコングJR.』。

脚注[]

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