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+ | シリーズの主人公、[[フォックス・マクラウド]]のチームメイトとして登場するキャラクターのひとり。青い鳥の姿をしており、「ファルコ」という名前からファルコン、すなわちハヤブサをモチーフにしたものと思われがちだが、実際は昔話に登場するような鳥としてキジをモチーフにデザインされている。 |
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+ | エース・パイロットとして非常に優秀な腕を持っており、[[アーウィン]]の操縦に関してはフォックスと1、2を争う程の腕前であるが、自信が強い余りに単機特攻など無茶な戦闘を行いがちで、たまに致命的な操縦ミスをやらかすなど、局所的な盲点も抱えている。また、戦車「ランドマスター」や潜水艦「ブルーマリン」といった飛行性能を持たないメカや、戦闘機を使用しない戦闘を非常に毛嫌いしており、『アサルト』においても、フォックス、スリッピー、クリスタルがブラスターを手に出撃する機会があるのに対し、ファルコだけ全ミッションを通じてアーウィンのみで戦っている。 |
− | ぶっきらぼうな言動でクールな印象を与えているが、実際は誰よりも仲間思いな熱血漢であり |
+ | ぶっきらぼうな言動でクールな印象を与えているが、実際は誰よりも仲間思いな熱血漢であり、口には出さないもののチームメイトを家族と思っているようだ。64版の頃は協調性を欠く言動が多かったが、後の作品になるにつれ素直になってきている。また、『コマンド』でフォックスに「いつも遅れてやって来る」と称されており、実際フォックスに危機がせまりギリギリのところで現れるという展開が多い。 |
身体的特徴としては、他のメンバーより最も身長が高い。『アサルト』では骨格や筋肉が職業軍人らしい筋骨逞しい体になっている。シリーズを通しての服装デザインは差ほどフォックスと変わらないが、『アドベンチャー』ではスターフォックスを脱退していたため、それまで着ていた制服を脱ぎ、パンクスタイルの様な普段着(らしきもの)に着替えている。何故か頭部を負傷しており、頭に包帯を巻いている。『アサルト』でもデザインが新調され、赤を基調とした戦闘服に変更されている。 |
身体的特徴としては、他のメンバーより最も身長が高い。『アサルト』では骨格や筋肉が職業軍人らしい筋骨逞しい体になっている。シリーズを通しての服装デザインは差ほどフォックスと変わらないが、『アドベンチャー』ではスターフォックスを脱退していたため、それまで着ていた制服を脱ぎ、パンクスタイルの様な普段着(らしきもの)に着替えている。何故か頭部を負傷しており、頭に包帯を巻いている。『アサルト』でもデザインが新調され、赤を基調とした戦闘服に変更されている。 |
2014年7月3日 (木) 22:09時点における版
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シリーズ | 「スターフォックス」シリーズ | ||||
初登場 | 「スターフォックス」 | ||||
作者 | 今村孝矢 | ||||
声(日本語) | 江川央生(SF643Dを除くすべてのゲーム) 高口公介(「スターフォックス64 3D」) | ||||
声(英語) | ビル・ジョーンズ(スターフォックス64) ベン・カラム(大乱闘スマッシュブラッザーズDX、スターフォックスアドベンチャー) マイク・メディオイ(スターフォックス アサルト) デックス・マンリー(大乱闘スマッシュブラッザーズX) マーク・ランド(「スターフォックス64 3D」) | ||||
ファルコ・ランバルディ(Falco Lombardi)は、任天堂のコンピュータゲーム『スターフォックス』シリーズに登場する架空のキャラクター。
概要
シリーズの主人公、フォックス・マクラウドのチームメイトとして登場するキャラクターのひとり。青い鳥の姿をしており、「ファルコ」という名前からファルコン、すなわちハヤブサをモチーフにしたものと思われがちだが、実際は昔話に登場するような鳥としてキジをモチーフにデザインされている。
エース・パイロットとして非常に優秀な腕を持っており、アーウィンの操縦に関してはフォックスと1、2を争う程の腕前であるが、自信が強い余りに単機特攻など無茶な戦闘を行いがちで、たまに致命的な操縦ミスをやらかすなど、局所的な盲点も抱えている。また、戦車「ランドマスター」や潜水艦「ブルーマリン」といった飛行性能を持たないメカや、戦闘機を使用しない戦闘を非常に毛嫌いしており、『アサルト』においても、フォックス、スリッピー、クリスタルがブラスターを手に出撃する機会があるのに対し、ファルコだけ全ミッションを通じてアーウィンのみで戦っている。
ぶっきらぼうな言動でクールな印象を与えているが、実際は誰よりも仲間思いな熱血漢であり、口には出さないもののチームメイトを家族と思っているようだ。64版の頃は協調性を欠く言動が多かったが、後の作品になるにつれ素直になってきている。また、『コマンド』でフォックスに「いつも遅れてやって来る」と称されており、実際フォックスに危機がせまりギリギリのところで現れるという展開が多い。
身体的特徴としては、他のメンバーより最も身長が高い。『アサルト』では骨格や筋肉が職業軍人らしい筋骨逞しい体になっている。シリーズを通しての服装デザインは差ほどフォックスと変わらないが、『アドベンチャー』ではスターフォックスを脱退していたため、それまで着ていた制服を脱ぎ、パンクスタイルの様な普段着(らしきもの)に着替えている。何故か頭部を負傷しており、頭に包帯を巻いている。『アサルト』でもデザインが新調され、赤を基調とした戦闘服に変更されている。
作品ごとの設定、行動など
- スターフォックス
- かつてブラックホールに消えたコーネリア防衛軍のパイロットを父に持つフォックス・マクラウド率いる宇宙義賊の一員で[1]、フォックス達と共にペパー将軍にスカウトされ、軍が所有する戦闘機「アーウィン」に乗って共にアンドルフ軍討伐に向かう。フォックスの元ライバルでメンバーでは最も腕が良い。
- スターフォックス64
- かつて宇宙暴走族「FREE AS A BIRD」のヘッドとして宇宙を飛び回っていた過去を持つ[2]。やとわれ遊撃隊「スターフォックス」の創設者を父に持つフォックス・マクラウドらと共に新生スターフォックスを結成し、ペパー将軍からの依頼により共にベノムへ向けて出撃する。年齢は19歳。メンバーでは最も高い戦闘能力を持っており敵を追跡、攻撃する能力が高い。またルート分岐のヒントを見つけたりそれの援護を行ってくれる。
- ゾネスにて、かつての暴走族仲間のキャット・モンローとの再会を果たす。フォックスの腕は認めてはいるがリーダーとしてはまだ未熟と思っている様子(真のベノムをクリアしたときのみリーダーと呼ぶ)。
- スターフォックスアドベンチャー
- 漫画『さらば愛しのファルコ』において、4年前にスターフォックスを脱退し行方をくらませていたが、フォックスがアンドルフ相手に苦戦しているところに現れ、アンドルフを倒すために必要なスマートボムを供給、フォックスのサポートを務めた。年齢は27歳。
- スターフォックス アサルト
- 『アドベンチャー』で共にアンドルフを倒した後、そのままスターフォックスに復帰し、元スターウルフのアンドリュー・オイッコニー率いる反乱軍を殲滅するために共に出撃する。年齢は28歳。金のためにチームにいるといっているがメンバーを家族のように思っており、フィチナではピンチに陥ったフォックスの元にアーウィンで駆けつけ、警備ロボを蹴散らしそのまま建物内部に強引に着地するなどといった活躍をする。
- バトルモードでは固有キャラクターとして使用できる。体力は最も低くまともな撃ち合いには不向きだが、足のスピードが速くアーウィンの操縦能力に長けているため、素早くアーウィンを手に入れて空中戦に持ち込む戦いが得意。
- スターフォックス コマンド
- スターフォックスに舞い込む仕事が減少し、雑用ばかりの仕事に飽き飽きし、退屈しのぎに元暴走族仲間と飛び回るために再脱退している。
- 搭乗機体はスカイクロー。マルチロックを装備しブーストに長けるがシールドが弱く、遠距離、対多数戦に強い性能となっている。早い段階でフォックスやナウスには重要戦力として目を向けられており、実際の参戦タイミングはルートにもよるが概ね中盤となり、フォックスをメインに進むルートすべてで仲間となる。アステロイドベルトでは他の仲間では歩の悪い残存の敵やボスを簡単に撃退できる戦力として増援に登場する(ボスのみ残った状態にすると「美味しいとこだけいただいていく」と言うため遅刻常習犯の自覚はあるらしい)。
- ストーリーによってはキャット、アッシュと共に遊撃隊を結成したり、フォックスの息子たちと共に新たにスターフォックスを結成したりするなど、様々な結末を迎える。
スターフォックスシリーズ以外の出演作品
- 大乱闘スマッシュブラザーズDX
- 隠しキャラクターとして登場。服装は『スターフォックス64』をベースにしたデザインとなっている。フォックスのモデル替えキャラクターとして作成されたという経緯があり、多少特徴が異なるものの、フォックスとほとんど同じワザを使用していた。
- スピードタイプのキャラクターという位置付けのフォックスに対し、ファルコはシリーズを通してジャンプ力が高いキャラクターという位置付けになっている。ブラスターは2作共に「連射性が低く、相手がひるむ」タイプのものを使用しており、銃を横に寝かせて撃つという特異な構え方をする。
- 大乱闘スマッシュブラザーズX
- 『DX』に引き続き、隠しキャラクターとして登場。今作では服装がオリジナルのデザインとなっている。前作に比べ、クチバシや羽(手刀)を用いて攻撃したり、リフレクターを蹴り飛ばして攻撃に使ったりするなど、フォックスとの差別化が図られている。
- 『X』における「最後の切りふだ」は、フォックスと同じく「ランドマスター」。原作では空中戦以外のメカを嫌っているため「こんなものより空がいいぜ」と嫌々乗っている様子。ファルコが使用するランドマスターについてはリンク先を参照。また、フォックスと同様にファルコにも「スマッシュアピール」が用意されており、『スターフォックス』シリーズを題材にしたステージで下アピールボタンを短く押すことにより仲間やライバル達の通信を聞くことができる。また、『X』では「ライラットクルーズ」でのフォックスのスマッシュアピールにて、艦隊のレーザー攻撃を「そうめん」に例えるシーンが登場する。
- 『X』のアドベンチャーモード『亜空の使者』では、原作同様にフォックスの危機を救う形で登場。登場ムービーにのみ、ブラスターの二丁拳銃を披露している。その後はディディーコングによってフォックスとともにドンキーコング救出に無理矢理付き合わされてしまうが、アーウィンでディディーをドンキーの元へ送るなどといった協力を行い、その後は戦艦ハルバードにてデュオンと対峙していたフォックス達に加勢した。
- すれちがいMii広場
- 追加有料コンテンツで入手できるMii用の帽子の一つとして、ファルコの頭部を模した「ファルコのぼうし」が登場。
声優
- 江川央生:64版(日本語版)、アサルト(日本語版)、大乱闘スマッシュブラザーズDX、大乱闘スマッシュブラザーズX(日本語版)
- ビル・ジョーンズ(Bill Johns):64版(英語版)
- ベン・カラム(Ben Cullum):アドベンチャー、大乱闘スマッシュブラザーズDX(英語版の通信シーンのみ)
- マイク・メディオイ(Mike Madeoy):アサルト(英語版)
- デックス・マンリー(Dex Manley):大乱闘スマッシュブラザーズX(英語版)
- 高口公介:3DS版(日本語版)
- マーク・ランド(Mark Lund):3DS版(英語版)
脚注
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