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ビクトリーラン』は、ハドソンから発売されたゲームソフト1987年12月28日PCエンジン用のレースゲームとしてHuCARDで発売された。「栄光の13,000キロ」というサブタイトルが付けられている。

概要 編集

ダカール・ラリーをモチーフとした、PCエンジン初のレースゲームである。

2006年12月2日にはWiiバーチャルコンソールで、2014年9月17日にはWii Uのバーチャルコンソールで配信されたほか、。

ゲーム内容 編集

システム 編集

全8コースのスペシャルステージ(以下SS)を走破するとゲームクリアとなる。 各SSに設定された規定タイム+許容タイム(持ち時間)以内ゴールできるとステージクリアとなり次のSSへ進む事ができる。 許容タイム(持ち時間)はゲーム開始時に1分あり、各SSの規定タイムより早くゴールすると差分タイムがプラスされていくが、SS規定タイムを超えるとマイナスされていき、0秒になった時点でゲームオーバーとなる。全体的に難易度はかなり高めである。

プレイヤーカー 編集

  • プレイヤーカーはポルシェ・959風。(*開発時はプレイヤーカーがパジェロ風であったが、製品版で現在の車に変更された。プレイヤーカーがパッケージの絵と異なるのは開発中の名残である。)
  • トランスミッションはノンシンクロの4速のMT。
  • 最高速度は239km/h。

パーツ 編集

タイヤ、ギア、エンジン、サスペンション、ブレーキの5種類あり走行により消耗する。 画面上に各パーツのアイコン表示があり、消耗度に応じて青→緑→黄→赤の順に変わる。 ゲームスタート時に各パーツの合計が最大20個まで割り振ることが可能で、SSとSS間で消耗したパーツを任意で交換する事ができる。

  • タイヤ 
コーナーでタイヤを滑らせすぎると消耗する。グリップが低下し曲がりにくくなる。
  • ギア 
ギアチェンジを頻繁に行なうと消耗する。アイコンが緑:4速 黄:3速以上 赤:2速以上がそれぞれ入らなくなる。
  • エンジン 
高回転で走り続けると消耗する。最高速度が落ちる。
  • サスペンション 
ジャンプすると消耗する。ステアリングの反応が鈍くなる。
  • ブレーキ 
ブレーキを使いすぎると消耗する。効きが悪くなる。

ライバル車 編集

特定のライバルは存在しないが、コース上をスポーツカー・トラック・ジープ・オフロードバイクなどが走行しており、接触すると自車がスピン又はクラッシュする。

コース 編集

路面の違いにより3種類に分類する事が出来る。

  • 舗装路 SS_1・2・4・7
速度が最も出るコースで路面μが高いため難易度は一番低い。起伏でジャンプする速度は220km/h以上。
  • ダート(砂漠) SS_3・5・8
速度が最も出ないコースで路面μが低いため難易度が高い。特にSS_5では1速20km/h以上で走行するとスタックする。起伏でジャンプする速度は150km/h以上。
  • ブッシュ(草原) SS_6
全コース中1コースしかない。速度はダートコースより出るが路面μが低く、障害物の多さも加わり最も難易度が高いコースである。起伏でジャンプする速度は170km/h以上。

障害物 編集

  • 石 
コース上に点在し、乗り上げるとジャンプし、接触すると速度が落ちる。
  • 泥 
コース上に点在し、乗り上げるとスリップする。コーナリング中に乗り上げるとコントロールを失う。
  • 木・岩・標識・サイロなど
コース脇に点在し、接触すると停車又はクラッシュする。
  • 起伏
一定以上の速度で通過するとジャンプし速度が落ちる。ジャンプする速度はコースにより異なる。

その他 編集

  • ゲーム内の時間経過に応じて朝・昼・夕方・夜の4パターンのグラフィックに変化する。
  • デモ画面でブレーキボタンを押すとブレーキランプが点灯する。また停止中にギア操作をするとギアチェンジの効果音が出る

音楽 編集

全5曲でゲーム中に使用されているBGMは4曲、未使用曲1曲。作曲は国本剛章サウンドトラック「LEGEND OF GAME MUSIC ~CONSUMER BOX~」に収録されており、以下は収録時の曲名と使用されている場面。

  • マップ  パーツセレクト時・エンディング
  • BGM1  SS_1・4・7
  • BGM2  デモ画面 SS_2・6・8
  • BGM3  SS_3・5
  • BGM4  未使用曲

評価 編集

ゲーム誌『PC Engine FAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、15.48点(満30点)となっている。また、この得点はPCエンジン全ソフトの中で482位(485本中、1993年時点)となっている。

外部リンク編集

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