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パックマン(Pac-Man)は、ナムコのゲーム作品『パックマン』シリーズの主人公である黄色のキャラクター。ゲーム業界を代表するキャラクターの一角。
概要[]
「ピザ欠け」型とも称される丸い体に裂けるように開いた大きな口のシルエットが特徴的な、ゲームキャラクターを代表する存在。大きな口をパクパクさせながら移動し、ステージ中のクッキーを食べたりすることを目的とし、ドットイートゲームというジャンルを確立させた。
キャラクターとしての人気も高く、ヒコーキピュンピュンでマニア向け、男性向けという印象の強かったゲームセンターへ女性・子供客の牽引に貢献し市場を拡大させた偉人。アメリカではその知名度から「80年代のミッキーマウス」と称されたほど。イラストや関連作品では手足を生やしていることもあり、『パックランド』『パックマンワールド』などアクションゲームの主人公にもなった。
デビュー作[]
- 任天堂作品での初登場
2003年11月から頒布を開始したクラブ.ニンテンドー景品のニンテンドーゲームキューブ用ソフト『パックマンvs.』。
- 初登場
- 1980年5月22日から稼働を開始したアーケードゲーム『パックマン』。
作中でのデビュー・基本情報[]
プレイヤー。ゲームを開始すると迷路の中央下あたりに出現し、レバーを入れれば動き出す。
外見的特徴[]
黄色の丸いボディに大きく裂けた口のピザ欠け姿のゲーム内グラフィックが最も知られた姿。イラストでは長い鼻を持ち、細い手足の先にはオレンジの手袋、赤いブーツを身につけている。
2014年のメディアミックス作品『パックワールド』では目元に光が入り現代チックになった。そのデザインは任天堂作品では『マリオカート アーケードグランプリDX』で反映されており、それ以外の作品ではたいてい古くからのデザイン。
初代作の海外版筐体のみ、目が赤く大きく丸いクリーチャーのような外見で描かれていたりした。
プロフィール[]
マイホームと妻、2人の子供を持つ所帯持ち。
『パックワールド』ではデザインのみでなく設定も大きく異なり、学生として登場している。「黄色い種族」の生き残りとされる。
能力[]
大きな口でパクパクとなんでも食べる食いしん坊。ゴーストには弱いが、パワーエサ(パワークッキー)を食べることでパワーアップしてゴーストがイジケ状態になり、反対に食べてしまうことができるようになる。
『スーパーパックマン』では2種類のエサを食べることで巨大な「スーパーパックマン」に変身し薄い壁を破壊しながらエサやモンスターを食べることができるようになり、この姿は『スマブラ』でも最後の切りふだとして登場する。
人間関係[]
- ミズ・パックマン
- 妻。子供も設けている。
- のだが、彼女の登場作品『ミズ・パックマン』はもともと非公式の作品が評価されて公式化したという経緯があり、近年になってその権利問題で騒動が起こったため2022年発売の『アーケードアーカイブス パックランド』以降は「パック・マム」という別のキャラクターにごっそり出番が差し替えられ事実上封印されてしまっている。
- パック・ジュニア
- パックマンとミズ・パックマンの間に生まれた子供。『ミズ・パックマン』のコーヒーブレイクでコウノトリから授かるシーンが描かれ、その後『Jr. Pac-Man』で主人公にもなった。
- パック・ベイビー
- かつては「Baby Pac-Man」とも呼ばれ、『Baby Pac-Man』というピンボールゲームで初登場したパックマンらの娘。『パックマンワールド』などにも登場したが、2022年以降ミズ・パックマンとともに「パック・シス」というキャラクターに差し替えられてしまった。
- アカベイ
- 4色のゴーストの一匹。『マリオカート アーケードグランプリ』ではパックマン、ミズ・パックマンとともにレーサーとして登場。
- 敵対勢力ではあるのだが、『Jr. Pac-Man』ではパック・ジュニアがアカベイの娘と恋に落ちるという大スペクタクルがある。
登場する任天堂関連作品[]
ゲーム作品[]
- パックマンvs.
- 任天堂とナムコの共同開発で誕生した対戦用『パックマン』。
- マリオカート アーケードグランプリ
- 任天堂とナムコの共同開発で、レーサーとして登場。
- マリオカート アーケードグランプリ2
- レーサーとして登場。
- マリオカート アーケードグランプリDX
- レーサーとして登場。デザインが『パックワールド』のものに差し替えとなった。
- 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U
- ファイターとして参戦。旧式のデザインが使用されている。
- マリオカート8 / マリオカート8 デラックス
- 『8』はアップデートで、『8 デラックス』は最初からamiiboに対応。パックマンが描かれたMiiスーツが手に入る。
- スーパーマリオメーカー
- キャラマリオとして登場。国内版『パックランド』のドット絵を下地に置いている。amiiboにも対応。
- ヨッシー ウールワールド / ポチと!ヨッシー ウールワールド
- amiiboを使用することで、パックマンのカラーリングのあみぐるみヨッシーが登場。
- 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
- 引き続き参戦。
脚注[]
- ↑ 1980年にデビューした直後の名前。大きく立ち上がった鼻と「Puck」が「Fuck」を連想させることから、改名と鼻のサイズダウンが行われた。
関連記事[]
- パックマンシリーズ
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