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ドンキーコング トロピカルフリーズ(Donkey Kong Country: Tropical Freeze)は任天堂より2014年2月13日発売のWii U専用ゲームソフト。前作と同じく開発は任天堂の子会社であるアメリカテキサス州のレトロスタジオ。
概要[]
「Nintendo Direct @E3 2013」で発表された『スーパードンキーコング』シリーズの最新作。前作の『ドンキーコング リターンズ』から約4年振りの続編であり、基本的にゲームシステムは前回とほぼ同じてしまう。シリーズ初のHD対応により、ドンキー達の毛並みにはフサフサ感があり、ステージの背景やカメラワークなどの表現力も増している。前作のWii版と同じくWiiリモコン(横操作やヌンチャクも可)やWii UのWii U GamePadでの操作となる。
発売時期は欧米では当初2013年12月発売予定だったが、同国で10月1日にネット配信された「Nintendo Direct 2013.10.1」内で今作の最終調整に時間が必要なため、発売時期を2014年2月に延期すると発表した。日本国内は欧米より少し早い2014年2月13日に決定した。
ストーリー[]
今日はドンキーコングの誕生日パーティー。コングファミリーそろってお祝いムード真っ只中でいると突如北の海からバイキング集団ザ・スノーマッズが来襲してきた。彼らが発生させた突然の猛吹雪でドンキーコングたちはあっという間にはるか遠くへ吹き飛ばされ、ドンキーコングアイランドはカチコチに氷漬けにされてしまった。乗っ取られたドンキーコングアイランドを取り戻すため、ドンキーコング、ディディーコング、ディクシーコング、そしてクランキーコングの冒険が始まる。
登場キャラクター[]
操作キャラクター[]
プレイ人数は2人で1Pがドンキーコング、2Pはディディーコング、ディクシーコング、クランキーコングである。前作と同じく必然的にドンキーが常に1P側の主要キャラであり他のメンバーは2P(バディ)として操作する。そのため『スーパードンキーコング2』のようにディディーとディクシーがコンビを組むことは不可能である。
- ドンキーコング(声:長嶝高士)
- このゲームの主人公のゴリラ。主に1P側が操作する。ローリングアタックなどの前作のアクションが可能。ディディーかディクシーがいないとジャンプ性能に難がある。
- ディディーコング(声:鈴木勝美)
- ドンキーの相棒のチンパンジー。1Pのみだとドンキーの背中に乗って移動する。背中のバレルジェットで少しだけ浮くことができる。前作同様、2P側で単独で操作できる。
- ディクシーコング(声:笹島かほる)
- ディディーのガールフレンド。シリーズ内では『スーパードンキーコング3』以来久々の復活である。1Pのみだとドンキーの背中に乗って移動する。ドンキーとコンビを組むのはシリーズ初。ポニーテールで少しの間飛べる。
- クランキーコング(声:長嶝高士)
- かつてマリオと戦った初代ドンキーコングであり、今のドンキーコングのおじいさん。スーパードンキーコングシリーズでは初のプレイアブルキャラクターである。杖を使って地面を叩いたり、大ジャンプをしたり、ダメージ判定のある地面を無傷で渡ることができる。
その他[]
- ファンキーコング(声:土屋トシヒデ)
- サーフィンが得意なエンジニアのコングでドンキーコングの親友。冒険に出たクランキーコングの代わりに自身の飛行機を改造したショップ「フライ・アンド・バイ」でアイテムを売っている。
- おたすけピッグ
- 前回の『ドンキーコング リターンズ』に初登場した眼鏡をかけたピンク色のブタ。彼がいるその場を通り過ぎると旗を振り、中間セーブができる。1度ミスになるとその場から再開できる。
敵キャラクター[]
前作に登場したティキ族は登場はせず、新たな悪役としてバイキング集団「ザ・スノーマッズ」が登場する。今作では主に海賊に扮したペンギン、フクロウなどの鳥類やアシカ、セイウチ、シロクマなどの海獣のほか、魚、クラゲなど海に関する生物が多く登場する。また、雪の結晶がザ・スノーマッズのシンボルマークになっている。
ボス[]
各アイランドのボスステージで戦うボス。いずれもザ・スノーマッズの紋章を身につけている。
- ポンピー
- マングローブアイランドのボス。アシカのようなモンスターで、ステージを滑ってきたり、ザコ敵を投げてくる。
- スカール
- オータムアイランドのボス。フクロウ。羽根飛ばしや風起こしなどをしてくる。
- バブーン
- サバンナアイランドのボス。3匹組のサルのような敵。ロープでぶら下がっての体当たりや、爆弾投げなどをしてくる。
- パンパップー
- オーシャンアイランドのボス。巨大なハリセンボン。背中側はトゲが生えておらず無防備。
- バッシュマスター
- ジューシージャングルアイランドのボス。ハンマーを持ったシロクマ。ハンマー攻撃のほか、氷ブロックを飛ばしたり、急降下で衝撃波を起こす。
- ロード・フレドリック
- ドンキーコングアイランドのボスで今作のラストボス。ザ・スノーマッズの首領。角笛銃からザコ敵や鳥形の冷気弾を飛ばすほか、巨体を生かした攻撃も仕掛ける。
アイテム[]
- バナナ
- 100本集めると残数が増え、さらに必殺技を出すことができる。
- バルーン
- 取ると残数が1つ増える。最大99まで増える。
- K・O・N・Gパネル
- 各コース内に4つある。前作同様、各島で全て集めるとコングラビリンスが解禁される。
- バナナコイン
- 集めるとアイテムを購入できる。
- パズルピース
- 各コースにいくつか隠されている。前作同様、集めるとおまけ要素が解禁される。
システム[]
基本的に前作の『ドンキーコング リターンズ』にあったシステムとほぼ同じだが、カメラアングル機能で横だけでなくステージによってはカメラが縦に移動したり回転したりなどの迫力が楽しめる。前作では水中のステージはなく水に落ちると即ミス扱いになったが、今作では水中ステージが復活し泳ぐことができる。しかしゲームのシステム上、水中にいる間はライフの横に酸素ゲージが付き、酸素が無くなる前に息継ぎをしなければならない。泡を取るとゲージが回復する。また、水中にいる敵キャラに攻撃することができるようになった。バナナを100本集めると必殺技を発動させることができ、これを使うとドンキーとバディがお互いの手でタッチするモーションが入り、画面上にいる敵がアイテムに変わる(アイテムは発動時のバディによって異なる)。どれもシリーズ初のシステムである。
アクション[]
上記の通り、水中で敵に攻撃ができるアクションや『スーパーマリオUSA』のような道具や仕掛けを引き抜いたり、敵を持ち上げて投げたりすることができるアクションが新たに追加された。これは本作のプロデューサーである田邊賢輔が『スーパーマリオUSA』(『夢工場ドキドキパニック』)でゲームデザインを手がけていたことによる。『ドンキーコング リターンズ』から搭載されたコングロールを水面上で行うと『スーパードンキーコング3』で登場したディンキーコングが得意とする水切りジャンプと同じようなアクションが行えるのも確認されている。
冒険の舞台とステージ[]
今作は6つの島を巡りながら前作には無かった水中ステージや氷のステージなど様々なステージを冒険していく。各地の島に潜むザ・スノーマッズを倒しながら最後の島である氷漬けにされたドンキーコングアイランドを目指す。1つの島に冒険する6~7つのコースとボスステージが存在し、島ごとにK・O・N・Gパネルを全て集めるとボーナスコースが出現する。
マングローブアイランド[]
最初に探検する島。最初ながら水中ステージやトロッコステージなどチュートリアル的な要素も含んでいる
- 1-1「マングローブのいりえ」
- 1-2「なんぱ船アドベンチャー」
- 1-3「トゲトゲのたき」
- 1-4「ツイスタートロッコ」
- 1-A「ゴーゴー!ジップライン」
- 1-B「きりの森」
- 1-K「バインラビリンス」
- 1-ボス「サーカスの団長 ポンピー」
オータムアイランド[]
- 2-1「落ち葉まう風車の林」
- 2-2「お山をダッシュ!ランビ」
- 2-3「ホルンがひびく森」
- 2-4「ぎりぎりノコギリトロッコ」
- 2-5「バンチバルーンブリッジ」
- 2-6「リンゴーンジップライン」
- 2-A「ツタがだらりん 水もれどうくつ」
- 2-B「飛び出せ!チーズじごく」
- 2-K「ふみふみラビリンス」
- 2-ボス「お山の大将 スカール」
サバンナアイランド[]
- 3-1「サバンナパレード」
- 3-2「ローリングスパイキーナッツ」
- 3-3「負けるなランビ!トルネード」
- 3-4「ヘルファイアサバンナ」
- 3-5「月夜の巨大魚!ロケットバレル」
- 3-6「タルたいほうキャニオン」
- 3-A「カチッとスイッチ!しかけの谷」
- 3-B「イバラパニック」
- 3-K「ペンデュラムラビリンス」
- 3-ボス「お命ちょうだい!バブーンでごザル」
オーシャンアイランド[]
- 4-1「めざめた海底いせき」
- 4-2「レフト・ライト・トロッコ」
- 4-3「しんぴの深海」
- 4-4「いかりの8本足」
- 4-5「スノーマッズ・トラップ」
- 4-6「しょくしゅのうねる海」
- 4-A「はねる!ラングィビーチ」
- 4-B「ノーブレス!海底迷路」
- 4-K「スピニングラビリンス」
- 4-ボス「じごくのはりせんぼん パンパップー」
ジューシージャングルアイランド[]
- 5-1「フルーツハーベスト」
- 5-2「カラフル・フライト」
- 5-3「きょうふのスーパースライサー」
- 5-4「パタパタパネル」
- 5-5「ゼリートランポリン」
- 5-6「ひんやりアスレチック」
- 5-A「ハニースイング」
- 5-B「ジャムジャムスマッシュ」
- 5-K「エレベーターラビリンス」
- 5-ボス「パワフルベア バッシュマスター」
ドンキーコングアイランド[]
ザ・スノーマッズによって凍結・占領されたコングたちの故郷の島。道中のコースは前作『リターンズ』の各エリアがモチーフになっている。
- 6-1「トロピカルフリーズ」
- 6-2「いてつくビーチ」
- 6-3「氷のいせき」
- 6-4「雪玉のどうくつ」
- 6-5「スノーフォレスト」
- 6-6「クリフアバランチ」
- 6-7「アイススパークファクトリー」
- 6-8「メルティーボルケーノ」
- 6-A「ダイナマイトダッシュ」
- 6-B「つららのとりで」
- 6-K「スリップスパイクラビリンス」
- 6-ボス「けっせん!ロード・フレドリック」
ミステリーアイランド[]
全てのKコース(◯◯ラビリンス)をクリアすることで入れるようになる。
- 7-1「マジックブロック」
- 7-2「アクションチャレンジ」
- 7-3「デンジャラストラベル」
乗り物[]
- タル大砲
- トロッコ
- ロケットバレル
- サイのランビ
音楽[]
今作はレア社の『スーパードンキーコング』シリーズで音楽を担当したDavid Wiseが、最後に担当したGBA版『スーパードンキーコング3』から約8年振りに再び楽曲制作に参加することが発表された。
関連項目[]
脚注[]
外部リンク[]
- ドンキーコング トロピカルフリーズ 公式サイト
- Nintendo Software Lineup - SOFTWARE - ドンキーコング トロピカルフリーズ
- Developer Direct@E3 2013 ドンキーコング トロピカルフリーズ
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