アローラス(Aurelius)は、ゲーム『ドラガリアロスト』に登場するキャラクター。
概要[]
主人公らアルべリア王家の兄弟たちの父親に当たる、アルべリア王国の国王。「賢王」の異名でも知られ、その手腕によりアルべリア王国を平和に治めていた。隆々な肉体と厳かな衣装、長くたなびく白髪と白髭が印象深い。闇竜ゾディアークを契約竜に持つ。
デビュー作[]
- 初登場
- 2018年9月27日配信開始のスマートデバイス向けゲーム『ドラガリアロスト』。
作中でのデビュー・基本情報[]
サービス開始時から閲覧可能なストーリー1章 1-1「聖片を求めて」で初登場。魔獣の出現を抑えていた「聖片」の効力が弱まっているため、王城の外から聖片を得るため「封印遺跡」へと向かった。その際、万一の保険としてもう一か所聖片が眠る地であるという「霧の森」へ息子である主人公を派遣、森に住まう碧竜ミドガルズオルムとの契約を結び、聖片を得ることを命じた。
以下情報、各メインストーリーネタバレにつき閲覧注意。
- 1章ネタバレ
- 森の民クラウの導きで「聖城」へ赴き主人公がミドガルズオルムと契約、聖片を確認したところでアローラスが来訪。しかし何やら様子がおかしく、聖片を求めるよう命じマナの力を阻害する「禁呪」を用いて主人公らに襲い掛かる。
- ゼシアの祈りの力で主人公が聖竜エリュシオンへと竜化し抵抗をするも成果は薄く、ゼシアが聖片と共にアローラスの姿をした者のもとへと下ることで事態は収まる。
- 2章ネタバレ
- 王の姿をした者は平穏なアルべリア王国を捨て、魔神崇拝と悪逆非道を尽くすディアネル帝国へと国を改める。そして主人公である第七位王子を「国に魔獣を放ちゼシア姫を誘拐した大罪人」の「
叛逆の王子 」だとして、息子エミュールや守備隊長ハールに捕縛を命じた。
- 5章ネタバレ
- 王の姿をした者は魔神「この世ならざるもの」であった。封印遺跡にて儀式を終え、魔神はその魂をアローラスからゼシアへと移す。芳醇なマナの力を蓄えたゼシアの体を手に入れた魔神はその力で主人公を葬り去ろうとするが、憑依が解け正気を取り戻したアローラスがその一撃をかばい致命傷を負う。この一撃によりアローラスは命を落とすこととなるが、その思念と魂はマナとなり、深い絆で結ばれた契約竜であるゾディアークに受け継がれる。
- 21章 及び イベントクエスト「クロノス 廻る運命の針」ネタバレ
- 主人公を救うため、時空を超えて「アスラム」という男性が現れる。その正体こそ別の世界のアローラスそのもの。こちらの姿についての詳細は当該記事を参照。
性格[]
民を思い自らを捧ぐ、王の器にふさわしい男。一人も見捨てないほどの仲間想いで、ライムンドが一人戦地に取り残された場合には少数精鋭を率いて助けに出向いた[1]。たとえ聖竜祭の祭りが行われていようと、自身の仕事を最優先に全うする熱心な男であった。
能力[]
統治者でありながら、剣の腕前も一流。その実力は一度見た剣技を即座に自分のものにできるほどであるという[2]体が乗っ取られた際に強力な闇魔法で攻撃を行ったことから、マナの扱いにも長けているものと思われる。
親交[]
- ガトフ
- フィンローダ
- ライムンド
- かつてアローラスの下に仕えていた老騎士。王の身でありながら誰よりも強かったアローラスに惹かれ修行をし、その活躍がアローラスの目に留まり、互いに言葉を交わす仲になった。赤子のレオニードを抱かせてもらうほどの仲にまで発展している。
- カサンドラ
- アローラスが少年の頃から王宮に仕えていた宮廷魔術師。アローラスとは姉と弟のような仲であったが、カサンドラにはそれ以上に秘めた心を隠しており、それを伝えきれぬままアローラスに仕え続けた。そのままアローラスは婚約、子をもうけ、互いに年老いていくがカサンドラはいつまでも想いを断ち切れず、主人公とゼシアが生まれた少し後に宮廷魔術師を引退し王城から離れ、自身の工房にこもるようになる。アローラスとはその後も手紙のやり取りがある程度続いていたようだが、工房に訪れたことはなかった。
- 息子たち
登場作品一覧[]
ゲーム作品[]
- ドラガリアロスト
- 現状唯一の登場作品。
脚注[]
関連記事[]
- アルベリウス
- レオニード
- ファルエス
- シェス
- ヴァルクス
- ベベット
- エミュール
- ユーディル
- ゼシア
- ゾディアーク